「当社のサービス」について
当社は、ナレッジの共有⇒増幅を促すコンサルティングサービスを提供しています。その実現のために、経営学者の野中郁次郎氏が提唱した「SECIモデル」を活用します。これは、対話によってナレッジを言語化し、共有・定着させる仕掛けです。しかし、ただSECIモデルを導入するだけでは、なかなかうまくいきません。なぜなら、多くの企業では対話そのものがしっかり行われていないからです。そこで、当社オリジナルの研修「対話力強化講座」を社員の皆さんに学んでいただき、その定着のためにSECIモデルを活用します。そうすることで、講座の内容も定着するし、SECIモデルの運用ノウハウも学べます。その後、SECIモデルを内製化します。内製化により、他の様々なナレッジの共有⇒増幅に活用できるようになります。このように、「個人に教育するだけでなく、組織に仕掛けを組み込む」のが、当社のコンサルティングサービスの特長です。
「対話」「対話力強化講座」について
対話とは、「両者の知見を統合して、新しい知見をつくり上げる行為」です。あるテーマについて、お互いに意見や知恵を出し合って、それらをまとめ上げる。簡単に言うと「一緒に考える」ことであり、一人で考えるより問題解決力が何倍にも高まります。さらに良い事に、参加者に当事者意識が生まれます(自分事になる)。
しかし、ビジネスの現場では、「一緒に考える」ことが、ほとんど行われていません。「誰かの考えが伝達されている」だけです。伝達の方向は、内容の正しさではなく、パワーバランスで決まります。立場の強い者⇒弱い者に伝達されているだけです。会議は、皆が考える場ではなく、誰かが考えたことが伝達される場になっています。そのため、「誰かが考えたことを皆で考えたことにすり替える場だ」と言われています。
対話の唯一の欠点は「時間がかかる」ことです。そこで、「対話力強化講座」では、効率的に知見を統合する手法を体系的に学びます。「こうすると両者の知見が統合されやすくなる」ということについて、本質的なところから理解できます。対話のポイントは「関係性の構築」と「論理性・統合性」です。これらが両立できている人は少なく、対話について課題のない人はまずいません。年齢や職務内容に関係なく、全社員の皆さんに楽しく学んでいただける内容です。
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